体験談

 

「電話カウンセリングあじさい」体験事例

1 S・Tさんの場合

(30代 女性 独身 会社事務員 そううつ病)
Tさんは、十代のときから軽度のそううつ病で精神科を受診してきました。
以前から対人関係で悩んでいました。ある日急に声が出にくくなり、病院にかかってもあまり改善しないので、私のところに電話してこられました。
交流分析による性格診断をしてみると、「M型」のタイプで、感情に支配されやすく、常に完璧を求めながら合理的に考えるのが苦手でした。
誰からも好かれたいので、人との距離がうまく保てず、疲れて直ぐダウンしてしまうのでした。また、母親との共依存の傾向があることも分かりました。
Tさんには、つきあっている男性がいましたが、彼はいまいち彼女の性格が理解できないらしく、彼との関係でも悩んできました。
Tさんは、小さい頃から母親に厳しくしつけられてきたので、大人になっても母親に何でも相談しないと落ち着かないようになっていました。
要するに、自立ができていなかったのです。そんなTさんも、一年あまりのカンセリングで自分自身をしっかりと見つめなおし、感情をうまくコントロールできるようになり、誰からも好かれたいという子どもっぽい願望から脱却することができました。
母親に相談しなければ落ち着かないということもなくなり、自立した生活できるようになりました。そうなると、今まで付き合っていた彼が子どもっぽく見え、彼と別れて新しい男性を見つけることができ、その後結婚することができました。

2 A・Fさんの場合

(35歳 女性 主婦 子どもは小学生と幼稚園児 軽い統合失調症)
まじめで仕事熱心なご主人と二人の幼い子どもと4人暮らしのFさんは、結婚して初めて夫が典型的なマザコンであることが分かりました。
家庭のことを夫婦で話しあうことができないご主人は何事も離れて住んでいる実家の母親に相談するので、結婚当初から姑さんがFさんの家庭のことを指示するようになり、夫婦喧嘩が絶えませんでした。
奥さんがちょっと感情的になって物を言うと、Fさんの病気のせいにして、母親といっしょになって強制入院させようとします。
実際に何回か強制入院させられたこともありました。幼い子どもを抱えて分かれるべきかどうか、迷いに迷った挙句、私のところに電話をしてきたのでした。
交流分析によって、本人の性格を調べてみると、Fさんは「への字型」という特異なパターンの持ち主であることが分かりました。
このタイプの人は、人に対する思いやりの気持ちがとても強く、自分を犠牲にしてまで人に尽くしてしまうのです。
ただし、自分の気持ちはあまり言わずにマイペースで行動する傾向もあり、対人関係のバランスが悪いのです。
そんなFさんがはじめて自分の性格の傾向を知って驚くとともに、自分のあり方がいかに偏っているかに気づくことができたのでした。
そして、ご主人の生い立ちから来るマザコン的傾向も、ご主人だけの責任ではないことを理解するようになったので、ご主人をむやみに攻めることも少なくなり、姑さんにも言いたいことが言えるようになっていきました。
約一年半のカウンセリングによって、Fさんは夫や姑さんとの距離感がつかめるようになり、落ち着いた生活ができるようになりました。
そして、その後は主に子育てについてのカウンセリングを受けるようになりました。

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